マインドフルネスと瞑想の違いについて
詳しくお話します！
【マインドフルネスとは】
マインドフルネスとは、今自分が行っていることにマインドを集中させることです。
過去や未来のことにとらわれるのではなく、現在＝「今ここ」に集中する練習です。
今自分が行っていること、食べる、歩く、話す、呼吸をする
日常のあらゆることに、五感を使って集中することが、マインドフルネスの練習になります。
例えば、食事であれば、彩り、香り、食感、舌触り、口の動きに意識を向け、
食事をすることだけに集中することが、マインドフルネスの練習です。
歩くことであれば、自分の右足、左足を意識して動かし、
また空気の温度や、風の感触、香りに意識を向けることがマインドフルネスの実践です。
自分の行う行為に意識を集中し続ける状態が、マインドフルな状態であり
「今ここ」に集中して自分のことをいつも観察することで
わたしは今何をしているのか、そしてすべきことは何なのかに気づけるようになります。
今行っていることだけにマインドを集中させることがマインドフルネスであり、
マルチタスクというものは存在しません。
マインドは私たちの中に一つしか存在しないからです。
マインドフルネスと瞑想を同じものと思っている人も多いかもしれませんが、
マインドフルネスは瞑想の一種であり、瞑想に入る前の段階で行うものです。
マインドフルネスを行うと、瞑想に入りやすくなります。
【マインドフルネスの効果】
マインドフルネスには、脳の緊張を緩める効果があります。
日常的にストレスや緊張を感じている人には、非常に助けになるものです。
脳を緩めて不安を感じないようにし、ネガティブな時間を減らすことで
自分とポジティブに向き合えるようになり
ストレスともうまく付き合えるようになります。
～効果～
・消化機能が活発になりお腹が減る
・身体が暖かくなる（冷え性が改善する）
・痩せる
・ポジティブ思考になる
・ストレスが軽減される
・疲れがとれる
・集中力が増す
【瞑想とは】
瞑想はマインドフルネスのその先にあるものです。
“気づき”を高めること、マインドを平穏にすること
現在に集中することです。
瞑想の目的や方法は様々です。
リラックスのための瞑想、療法のための瞑想。
静かな空間で行う瞑想、音楽をかけたりマントラを唱えて行う瞑想。
深呼吸を行う瞑想、力強く吐くことに集中する瞑想。
姿勢や呼吸、場所や道具など、多くのタイプがありますが、
つまり瞑想とは、一定時間マインドを落ち着かせ、そして気づきがある状態に保つことです。
マインドフルネスが、いつでもどこでもできるインフォーマル（形式的でない）な練習に対して、
瞑想は、呼吸や姿勢など、決まったメソッドにそって行うフォーマル（形式的）な練習です。
そして、瞑想初心者には、一番はじめやさく簡単な
マインドフルネスからスタートすることがおすすめです。
【瞑想の効果】
瞑想によって得られる効果は、「楽な体、静かなマインド、安定した心」
身体が軽くなり、思考がポジティブになり、心に平安を感じるようになり
そして、即場や家族など周囲の人との人間関係も改善していきます。
瞑想を続けると、だんだんとポジティブな
効果を感じられるようになっていくでしょう。
多くの研究者や科学者たちは、瞑想によって
体や脳、マインドに素晴らしい効果があることを知っています。
そして世界中の多くの成功者たちも
この瞑想の効果を実感し、瞑想を習慣にしているのです。
～効果～
・人生においてよりよい選択ができるようになる
・思考力が高まり、仕事のアウトプットが向上する
・周りの人と、より深くつながれるようになる
・過去の出来事や未来の不安に惑わされなくなる
・勇気や情熱がわいてくる
・心と体がリラックスできる
・人生に充実感を感じるようになる
・眠りの質が向上する
・クリエイティブ能力があがる
