
河村慎吾のメイクレッスンには
少し違った角度から
興味を持たれたそう・・・。
レッスンに通うことになったきっかけは
美容室での出逢いからでした。
▼受講履歴
メイクグループレッスン(ビギナーコース)
メイクグループレッスン(マスターコース)
コスメ同行ショッピング 2回
-河村慎吾のメイクレッスンに通い始めた理由を教えてください。
15年ずっと通っている美容室で
慎吾先生と出逢いました。
髪を流してもらっているとき
隣のシャンプー台でお話しされている
男性の声がとても
素敵だったんです。
私は趣味で
『朗読』をしていることもあり
人一倍、声には敏感。

さらに、ちょっと
スピリチュアルな話の内容も
興味深くて。
「髪を流していると、
その人の波動が分かるでしょう?」とか
「頭に触れるとなにか感じるものが
あるでしょう?」とか
そういう話をされていたと思います。
髪を洗ってもらっている間
直接見えませんでしたので
「一体どんな方なのかな?」と
想像していました。
その日は店内に他のお客さんが
いませんでした。
帰り際に美容師さんが慎吾先生のことを
メイク講師としてご紹介してくれました。

それがきっかけとなり
慎吾先生のサロンへ通うことに。
「メイクレッスンを受けたい!」というよりは
慎吾先生ご自身に興味がありました(笑)
ただ技術を教わるだけのお教室だったら
通っていなかったと思います。
-なんと・・・!ちょっと特殊な理由ですね。実際にレッスンが始まってからはいかがでしたか?
予想した通り、普通のメイク教室では
ありませんでした(笑)
「なぜメイクをするのか」
メイクの裏側にある精神論を学ぶ教室です。
ビギナーレッスンの第1回目は
メイク道具には一切触れませんでした。
レッスンを通じて
「どんな思いで、どんなふうになりたいか」を
徹底的に考え抜きます。
メイクの実践によって
外側を美しくするというより
内面の美しさを充実させ、
その人らしい魅力を
引っ張りだすというレッスンですね。
シミやそばかすを隠すためのメイクじゃない。
すべてをひっくるめた美しさを見出していく。

グループレッスンだったこともあり
一緒に学ぶ生徒一人一人に対する
慎吾先生の接し方から学ぶこともありました。
先生は相手を見極め
「この人にこういう風になってほしい!」という
熱意がはっきり伝わり、
そばで見ていて臨場感がありました。
自信がない生徒さんに対して
「なんでなの?」「どうしてなの?」を
とことん突き詰める。
本人の心の中の言葉にならない声を
言語化して口から出して
自分の気持ちを発散させようとする。
それによって
気づきや学びを得る方も
多いんではないでしょうか。
慎吾先生は真正面から
ぶつかろうとするので
時には涙を見せる生徒さんも
いらっしゃいました。
その時はレッスン終了後に
受講生みんなでお茶をして
励まし合いました。
メイク教室を卒業するときには
苦戦した方ほど
大きく変化していました。
きっと自分の思い込みを捨てて
殻を破れたからではないでしょうか。
-晴美さんご本人の中では何か変化はありましたか?
女性として長い間お化粧をしてきましたが
慎吾先生からは全然違う仕方のメイクを学べました。
例えば、朝のメイクの時間をじっくりとって
自分と向き合う時間にするということ。